マツエクのデザインの中でも、特に慎重に選ぶ必要があるエクステの本数。
わずか10本の差でも、仕上がりの印象は大きく異なります。
さらに、マツエクの本数は60〜200本ほどあり、かなり種類が豊富です。
マツエク初心者の方は、どのくらいの本数を選べば良いのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、「マツエクはどのくらいの本数を目安にしたら良いのか?」について解説していきます。
マツエクの本数を選ぶポイントを解説するとともに、ナチュラル派と盛りたい派に分けておすすめの本数についてもご紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
マツエクの本数を選ぶ際のポイント
まずは、マツエクの本数を選ぶ際に重要なポイントを3つご紹介します。
自分の目の形に合わせて選ぶ
1つ目のポイントは、目の形に合わせて選ぶことです。
1つ目のポイントは、目の形に合わせて選ぶことです。
一重や奥二重の方はまつ毛がまぶたに埋まりやすいので、二重の方に比べてマツエクをつけても華やかな雰囲気になりづらい傾向があります。
そのため、あらかじめ少し多めにエクステをつけておくと印象的な目元に仕上げることができますよ。
初めてマツエクをする方は、どのくらいの本数が自分の目に合っているのか分からないかと思いますので、アイリストの方に相談の上デザインを決めてくださいね。
マツエクの持ちを重視して選ぶ
2つ目は、マツエクの持ちを重視して選ぶことです。
マツエクは本数をたくさんつけるほど持ちがよく感じられます。
しかし、本数が多いとその分仕上がりが派手な印象になってしまうので、ナチュラルな仕上がりがお好みの方は注意が必要です。
華やかな目元に抵抗がある場合は、エクステの種類や長さを調節して持ちを良くすることもできますよ。
仕上がりの好みとマツエクの持ち、両方のバランスを考えながらデザインを選んでくださいね。
仕上がりイメージで選ぶ
最後の3つ目は、なりたい印象に合わせて選ぶことです。
マツエクは、エクステの本数が多いほどゴージャスな印象になります。
そのため、お仕事の都合などであまり派手にしたくない方は、出来るだけ少ない本数にしておくと安心です。
反対に、目元をパッと華やかに見せたい場合は、たっぷりとエクステをつけると満足感のある仕上がりになります。
カールやエクステの種類によっても印象が変わるので、アイリストと相談しながら自分の理想のデザインを探してみてください。
ナチュラル派の方におすすめの本数
ここからは、ナチュラル派の方におすすめなマツエクの本数をご紹介していきます。
ナチュラルな仕上がりを求める方には、60〜100本がおすすめです。
それぞれ装着したときの印象を詳しく解説します。
60本装着したときの印象
60本は、一般的に最も少ない本数として設定されています。
まるですっぴんのような仕上がりになるので、マツエクをしていると絶対にバレたくない方におすすめですよ。
派手な目元に抵抗がある方は、60本から始めてみて徐々に本数を増やしていくと良いでしょう。
カールが強いデザインや長いエクステを装着すると華やかに見える場合もあるので、アイリストさんと相談しながら調整してみてくださいね。
100本装着したときの印象
100本装着したときは、マスカラを一度塗りしたような仕上がりになります。
60本つけた時よりは華やかなイメージになるものの、すっぴんになっても違和感のない目元になりますよ。
太さを調節すれば周りにもバレにくいので、お仕事や学校の都合上あまり派手な印象になりたくない人にも挑戦しやすい本数です。
盛りたい派の方におすすめの本数
続いて、盛りたい派の方にオススメの本数を紹介します。
まつ毛を盛りたい派の方には、130〜180本がおすすめです。
本数ごとの仕上がりイメージを解説していきます。
140装着したときの印象
140本エクステをつけると、つけまつ毛をつけているときくらいのボリューム感になります。
かなり目力が出ますが、普段からつけまつ毛をつけている方にはちょうど良い量でしょう。
周囲から見てマツエクをしているとはっきり分かるので、マツエクOKな職場なのか事前に確認をしておくと安心ですよ。
また、140本以上つける場合は、下まつ毛にもエクステをつけた方がバランスの良い仕上がりになります。
下まつ毛にもエクステをつけるとかなり目力がアップするので、毎朝のメイク時間を短縮させたい方にもぴったりですよ。
160本装着したときの印象
160本のマツエクをつけると、かなりフサフサなまつ毛になります。
アイメイク以外もしっかりとメイクしておかなければ目だけ浮いてしまうので、普段から比較的濃いめのお化粧を好む方に向いていますよ。
また、なるべく多く本数を装着したいけれど、派手すぎる印象になりたくない方はブラウンなどのカラーエクステを取り入れるのもおすすめです。
優しげな印象になりたい・可愛らしい雰囲気になりたいなど、希望の仕上がりイメージに合わせて、使うカラーを選んでみてくださいね。
180本以上装着したときの印象
180本装着すると、写真でもしっかりと目力を感じられるくらい煌びやかな印象になります。
日常使いよりは、結婚式や成人式などのイベント時に向いている本数です。
かなりお手入れが大変になるので、マツエク初心者の方がいきなり挑戦するにはハードルが高いかもしれません。
初めてマツエクを試す方は、いきなり180本から始めるのではなく、少ない本数から徐々に量を増やしていくのがおすすめですよ。
本数以外でも仕上がりイメージを変えることができる
ここまで本数による印象の違いを紹介してきましたが、マツエクは長さやカールの種類によっても仕上がりイメージを変えることができます。
マツエクの長さによる印象の違い
マツエクは、長さが短いほどナチュラルな印象になります。
ナチュラルに見せたい場合は、地まつ毛と同じくらいの9ミリ程度の長さがおすすめです。
また、盛りたい派の方は11ミリ以上を選ぶと、長くて綺麗なまつ毛を演出できますよ。
ただし、長いマツエクはその分重みが加わるので、まつ毛へのダメージも大きくなってしまいます。
まつ毛への影響と仕上がりの印象のバランスを考えながら、長さを調整してみてくださいね。
カールの種類による印象の違い
カールによっても仕上がりの印象は大きく左右されます。
ナチュラル派の方におすすめなのは、一番緩やかなJカールです。自まつ毛に馴染み、とても自然に仕上がります。
まつ毛の長さを出したいけれど、マツエクをしているとバレたくない方にも試しやすいですよ。
また、盛りたい派の方には、Cカール、Lカールなどぱっちりとまつ毛を上げてくれるカールがおすすめです。
特にCカールは、ぱっちりとしたお人形さんのような目元になることができるので、可愛らしい印象になりたい方はぜひ試してみてくださいね。
まとめ
今回は、マツエクの本数を徹底比較し、仕上がりの印象を解説しました。
マツエクは本数によって、仕上がりイメージが大きく異なります。
また、本数だけでなく長さやカールデザインによっても、仕上がりの印象を調節することができますよ。
希望の仕上がりイメージや目元への影響などを踏まえて、ぜひあなたの理想のマツエクを探してみてくださいね。