「アイブロウラミネーション」をご存じでしょうか?
印象的な眉毛になれるとして、注目を集めている美容施術です。
今回は「アイブロウラミネーションとは何か?」について徹底解説していきます。
記事の後半では、よく比較されるアートメイクとの違いについても説明しますので、ぜひ最後までご覧ください。
アイブロウラミネーションとは?
アイブロウラミネーションとは、眉毛の毛流れを整える施術のことです。
お店によっては「眉毛パーマ」と呼ばれることもありますよ。
施術方法は、安全性の高い化粧品登録されている薬剤を使って眉毛に強制的に毛流れを作り、上向きの癖をつけていくのが一般的です。
自眉を活かしながら印象的な眉毛に仕上げることができるので、トレンドの立ち上げ眉にしたい方や下向き眉にお困りの方におすすめです。
アイブロウラミネーションのメリット
アイブロウラミネーションには、4つの嬉しいメリットがあります。
眉毛の流れを上向きにできる
まず1つ目のメリットは、眉毛の流れを上向きにできる点です。
眉毛の生え方には、人によってさまざまな癖や特徴があります。
例えば下向きに生えている場合は、顔全体が下がって見える・困り顔に見えてしまうなどのデメリットがあります。
アイブロウラミネーションは、下に向いている毛を上向きにすることができるので、顔全体がリフトアップして見える効果を期待できますよ。
濃さを均一にすることができる
2つ目のメリットは、眉毛の濃さを均一にすることができる点です。
眉毛の一部分が薄く、ばらつきが気になる方もいるのではないでしょうか?
このばらつきは、主に眉毛の長さや量が違うことが原因です。
アイブロウラミネーションは、全ての毛を同じ方向に向けて整えるため、薄い部分も自然にカバーすることができます。
すっぴんでも濃さが整った眉に仕上げたい方にぴったりですよ。
メイクが楽になる
3つ目のメリットは、メイクが楽になる点です。
アイブロウラミネーションをすると、ある程度眉の形を整えることができます。
そのため、人によっては眉マスカラだけ・足りない部分のみをプラスするだけで良くなるなど、大幅にメイク時間を短縮することができます。
また、眉を完成させるのにすごく時間がかかってしまう・左右対称に描けないなど、眉毛を描くのが苦手な方にもおすすめです。
印象的な眉になれる
4つ目のメリットは、印象的な眉になれる点です。
アイブロウラミネーションは、眉毛がしっかりと上がるため、外国人風の立体的な眉になることができます。
そのため、眉が薄くてお悩みの方や、顔を華やかに見せたい方にもぴったりですよ。
最近は立ち上がっている眉毛がトレンドですから、流行りの眉毛にしたい方はぜひ施術を検討してみてはいかがでしょうか。
アイブロウラミネーションのデメリット
施術を検討している方は、事前にデメリットもしっかりと把握しておきましょう。
大きく分けて3つのデメリットがあります。
ある程度眉毛の長さが必要
まず1つ目のデメリットは、ある程度の長さが必要なことです。
アイブロウラミネーションは、眉毛に薬剤を塗布し癖づけする施術です。
そのため、アイブロウラミネーションの施術前は、なるべく自己処理を控える必要があります。
目安としては、最低でも3〜4週間前後は眉毛を伸ばしておくのがおすすめです。
どのくらい伸ばす必要があるかはサロンによっても異なるので、予約時に確認しておくと安心ですよ。
また、自眉が極端に薄い方は施術できない場合があるので、事前にサロンに確認しておきましょう。
肌に負担がかかる場合がある
2つ目のデメリットは、肌に負担がかかる場合があることです。
アイブロウラミネーションは、髪やまつ毛をパーマするときとは違い、ロットを使用せず直接肌になでつけるようにして固定します。
安全性の高い化粧品登録されている薬剤を使用していますが、極端に肌が弱い人は薬剤で荒れてしまう可能性があるので注意が必要です。
心配な場合は、事前にパッチテストができるかなどを確認しておくと安心ですよ。
濃い眉に仕上がる場合がある
3つ目のデメリットは、濃い眉に仕上がる場合があることです。
アイブロウラミネーションの施術後は、眉がきりっと濃く印象的に仕上がります。
そのため、ナチュラルな仕上がりがお好みの方には理想通りの眉に仕上がらないかもしれません。
初めてアイブロウラミネーションに挑戦する場合は、事前に仕上がりイメージについてしっかりと打ち合わせしておくことが大切です。
アートメイクとの違い
アイブロウラミネーションを検討している方の中には、アートメイクとどちらの施術が良いのか迷っている方もいるのではないでしょうか?
ここからは、アートメイクとの違いについて解説していきます。
大きく分けて3つの違いがあります。
施術方法
まず1つ目の違いは、施術方法です。
アートメイクは、専用のインクを直接肌に入れます。
これは医療行為に該当するため、原則サロンでは施術することができません。
また、施術を担当するのも医療従事者のみと定められています。
皮膚に色素を入れる施術なので、眉毛が少ない方でも施術することできますよ。
一方、アイブロウラミネーションはパーマ剤を使用し眉毛に癖をつけていく施術です。
そのため、先ほど説明した通りある程度眉毛に長さがある方でないと施術を受けられないというデメリットがあります。
持続期間
2つ目の違いは、持続期間です。
アイブロウラミネーションの持続期間は、大体1ヶ月〜1ヶ月半ほどだといわれています。
一方、アートメイクは1〜2年ほど効果が継続するのが一般的です。人によっては3年ほど持つ場合もあるようですよ。
そのため、出来るだけ長持ちさせたいのであればアートメイクの方が向いているといえるでしょう。
しかし、その分仕上がりが気に入らなったとしてもなかなか消えないので、クリニック選びがとても重要です。
短期間だけ眉毛を印象的に見せたい・効果の持続力を重視したいなど、希望に合わせて選んでみてくださいね。
ダウンタイムの有無
3つ目の違いは、ダウンタイムの有無です。
アートメイクには、1週間ほどのダウンタイムがあります。
個人差はありますが、赤くなる・かさぶたができるなどの症状が出ることがほとんどです。
アイブロウラミネーションも多少赤くなる場合がありますが、その日のうちに治まることがほとんどです。
長期的にお仕事をお休みできない方などは、アイブロウラミネーションの方が挑戦しやすいです。
施術後の赤みや腫れなどは人によって異なるので、不安な方は事前に相談してみてくださいね。
アイブロウラミネーションはこんな人におすすめ
アイブロウラミネーションは、以下のようなお悩みを抱えている方におすすめです。
- 自分で眉を整えるのが苦手な方
- 下がり眉にお困りの方
- 眉毛の薄さや濃さのばらつきが気になる方
- 朝のメイク時間を短縮させたい方
アイブロウラミネーションの最大の魅力は、自眉を活かしながら眉を整えることができる点です。
眉に対するお悩みを抱えている方におすすめなので、気になる方はぜひサロンをチェックしてみてください。
まとめ
今回は、「アイブロウラミネーションとは何か?」について解説しました。
この記事のまとめは以下の通りです。
- アイブロウラミネーションは、眉の毛流れを上向きに整える施術
- 眉の濃さを均一にして、印象的な眉毛になることができる
- 自眉が薄い方や、肌が弱い方は注意が必要
- アートメイクとの違いは、施術方法、持続期間、ダウンタイムの有無などがある
アイブロウラミネーションは、印象的な眉に見せたい方や、困り眉にお悩みの方におすすめな施術です。
また、もし仕上がりが気に入らなかったとしても1〜2ヶ月ほどで効果は薄れていくため、アートメイクと比べて挑戦しやすいのも魅力のひとつですよ。
気になる方は、ぜひ施術を検討してみてはいかがでしょうか?