マツエク中はホットビューラーはNG?

マツエクをしているとまつ毛にボリュームが出て目元がぱっちりになりテンションが上がりますよね。でも日が経つにつれ、マツエクがだんだん抜けていきボリュームが落ちてくるとビューラーなどでまつ毛を上げたくなります。

しかしビューラーはマツエク中はNGって知っていましたか?

どうしてビューラーはNGなのか、ホットビューラーはOKなのか、どうやってマツエク中のまつ毛にメイクをすればいいのか等、気になることをこの記事でご紹介します。ぜひ、参考にしてくださいね。

マツエクしていたらビューラーはできない?

マツエクをしていたらビューラーは極力しないようにしてくださいね。

ビューラーはまつ毛を挟みながら引っ張ってしまうのでどうしても自まつ毛が抜けやすくなります。マツエクが取れやすくなるだけでなく、自まつ毛やまぶたにも負担がかかってしまうのです。

そうなるとせっかくのマツエクを楽しめないですし、まつ毛に元気がなければマツエクをお休みすることになるかも。マツエクやアイメイクを楽しみたいなら、まつ毛やまぶたに負担がかかることは避けましょう。

マツエク中に気をつけること

マツエク中に以下のことを気を付ければ持ちもよくなります。

①マツエク中はビューラーだけではなく、目をこすったり、シャワーを直接顔に当てて水圧でマツエクに負担がかかることはやめましょう。うつぶせ寝もまつ毛がつぶれるので要注意です。

②マツエクの接着剤であるグルーは熱やオイルに弱いのが多いのでクレンジングもオイル系のものは避けましょう。グルーの種類によっては、オイル系OKの場合もあります。髪の毛を乾かす際も目に温風を当たらないようにしましょう。

③マツエクが取れてボリュームダウンしてくると取りたくなりますよね。でも、自分で引っ張ってとるのはダメ!専用のリムーバーでオフしましょう。サロンでオフしてもらうか、リペアしてもらうのがベストです。

使うならホットビューラー

大事な日にはもっと目をパッチリさせたかったり、日に日にボリュームダウンするマツエクを上げたい日もありますよね。そんな時はホットビューラーがおすすめですよ。

マツエクにホットビューラーはOK?

マツエクしていても、上向きまつ毛にさせたいときは多々あるでしょう。施術から3週間程経つとパラパラとまつ毛が落ちてきますし、マツエクがとれてボリュームがなくなっていきます。

リペアするまでの期間が長い場合、その間にまつ毛を上向きにボリュームアップさせたいですよね。

ホットビューラーは通常のビューラーと違って熱の力を使います。マツエク中はコーム型のマスカラのように下から持ち上げるタイプにしましょう。まぶたを挟む心配もなく、自まつ毛やマツエクになるべく負担をかけずにキレイにカールアップできます。

ここぞ!のまつ毛を上げたいときに使って

それでも、毎日使うのはあまりおすすめしません。髪の毛と同じようにまつ毛も熱に弱いので自まつ毛が痛む心配もあります。

リペアまでのつなぎと考えて、気合を入れたい日だけにするのがいいでしょう。

ホットビューラーの使用の注意点

ホットビューラーを使う時はまつ毛や目元のためにいくつか気をつける点があります。

よく温めてから使う

ホットビューラーが十分に温まらないうちに使うと上手にカールアップできません。商品によって違いはありますが、きちんと適温になったことをランプ等で確認してから使ってくださいね。

使用する前に下地を使う

マスカラ下地を使って保護してから使用しましょう。髪の毛と同じように、乾いた状態でまつ毛に熱を与えると傷んでしまいます。下地を使うことでホットビューラーで上げたまつ毛の持ちも良くなりますよ。

まつ毛美容液も並行して使う

まつ毛美容液でまつ毛に栄養を与えることで、ホットビューラーを使ったまつ毛をいたわります。まつ毛にハリ・コシが出てまつ毛も上がりやすくなり、マツエクのもちも良くなります。ホットビューラーを使わない日でも毎日のスキンケアと同じように、習慣として使用するのがおすすめです。

やけどに注意

ホットビューラーを使うときはコーム部分が熱くなります。皮膚の薄いまぶたのやけどにはくれぐれも注意してください。持ち上げるために何秒かまつ毛をキープさせることも大事ですが、長い時間まつ毛に当てすぎないよう気を付けましょう。

ホットビューラーの価格

ホットビューラーの価格はピンキリですが、多くない頻度で使うならば100均にも売っているので見てみるのもいいかも。

機能の違いはありますがyahooショッピングやAmazonを見ても1,000円~2,000円で売っているので手の届く価格です。気に入ったものを探してみてくださいね。

マツエクしていてもまつ毛を上げる方法

ホットビューラーは気軽にマツエクしているまつ毛をカールさせることができますが、「毎日使うのは抵抗があるな」「できるだけ負担が少ない方法でまつ毛を上げたいな」という人のために、できるだけダメージを受けないでまつ毛を上げる方法もご紹介します。

ブラッシング

一番まつ毛に優しい方法はまつ毛コームやスクリューブラシでブラッシングする方法。ブラッシングだけでもまつ毛の流れが均一になり、ツヤが出て印象変わります。カールキープ力のある下地や美容液を使うとさらにカールアップしますよ。

マスカラ

ビューラーをしなくても、マスカラを塗るだけでもマツエクは上がります。ボリュームタイプやロングタイプなど、お好みのタイプのものを使ってくださいね。その時もマスカラ下地を使うとキープ力もカール力もUPしますよ。

マスカラを使う場合は、ウォータープルーフはNG。メイク落としの際のクレンジングがマツエクの負担になり、取れやすくなります。マツエクOKと記載のあるものやフィルムタイプのお湯オフできるタイプを選んでくださいね。

ドライヤー

ドライヤーを使うのもおすすめです。洗顔後、優しく目元を拭いたらドライヤーの「冷風」でまつ毛を「下」から当てましょう。下から当てることでマツエクのカールをキープできます。

つい、「温風」を当てたくなりますが、熱に弱いマツエクでは余計にもちが悪くなってしまうこともあるので「下から冷風を当てる」がマストです。

うつぶせ寝などをしてしまってマツエクに寝癖がついてしまった時にも有効な方法なのでぜひ活用してみてくださいね。

まつ毛パーマ

マツエクとまつ毛パーマのコラボなら手間いらずで最強です。

日々のメイクは簡単にはなりますが、自まつ毛に負担をかけることになるので、まつ毛パーマとマツエクを併用する場合はアイリストと相談をして、どうするのがベストなのかを相談してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?今回はマツエク中のホットビューラーの使い方や、できるだけ自まつ毛やマツエクに負担をかけないでカールアップさせる方法をご紹介しました。

マツエクは目元を華やかに見せてくれて、毎日のメイクも簡単にしてくれる嬉しいものです。鏡でくるんとボリュームアップしたまつ毛を見るだけでテンション上がりますよね。

ただ、忘れないでほしいのは目元はデリケートな部位だということ。「マツエクをしたから終わり!」ではなく、日々のケアも大切にしながら、ホットビューラーなどを使ってできるだけ持ちがよくなるように過ごしていきましょう。

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