マツエクをナチュラルに仕上げたいときの本数は?

目元を魅力的に見せてくれるマツエク。

まつ毛のコンプレックスを解消してくれるだけでなくメイクも時短になるため、どんどん人気が高まっています。

しかし、「お仕事や学校の都合でマツエクをしているとバレたくない」「マツエクはしてみたいけど、あまり派手な印象になるのは避けたい」とのお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、マツエクをナチュラルに仕上げるポイントをご紹介します。

自然な目元を作れるマツエクの本数やカールの種類なども徹底解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

ナチュラルなマツエクにするときの注意点

ナチュラルなマツエクにしたいと言っても、「ナチュラル」の定義は人それぞれです。

単純に本数を減らすだけでは、想像していた自然なマツエクに仕上がらない可能性があります。

さらに、一重や二重、目の幅などによっても相性の良いマツエクデザインは異なります。

自分の理想通りのまつ毛に仕上げるためには、事前にアイリストとしっかりと打ち合わせすることが重要です。

ナチュラルに仕上がる本数とは?

日本人のまつ毛の平均本数は、片目100〜120本前後だと言われています。

そのため、マツエクを自然に見せたい場合は、地まつ毛の半分程度の両目で80〜100本がおすすめです。

マツエクはまつ毛の量が増えるほど派手な印象になるので、120本以上になると周囲から見てもマツエクをしていると分かるくらい華やかな印象になります。

自然さを重視する場合は、100本を目安にしておくと良いでしょう。

80本つけたときの印象

片目40本ずつの装着なので、かなりナチュラルな印象になります。
お仕事や学校の都合などでマツエクだと本当にばれたくない人は、80本にしておくと安心でしょう。
しかし、80本のマツエクは自然さに仕上がる一方で、モチが悪く感じるというデメリットもあります。
先ほど説明した通り、日本人のまつ毛の本数は平均で片目100〜120本程度です。
片目40本だと自まつ毛に対して装着するエクステが少ないため、マツエクが取れるスピードが早いと感じてしまいます。
80本のマツエクでは1ヶ月綺麗な状態をキープするのは難しいので、選ぶ際には注意が必要です。

100本つけたときの印象 

両目で100本、片目50本ずつエクステをつけたときは、マスカラを塗ったような仕上がりになります。(太さ0.15㎜で考えた場合)
とてもナチュラルですが、80本つけたときと比べてまつ毛に存在感がプラスされます。
普段しっかりとアイメイクをする方には80本では物足りない可能性があるので、100本装着した方がよいかもしれません。
すっぴんでも浮かない程度の華やかさなので「ナチュラルに盛りたい」という方にピッタリです。

ナチュラルに仕上がるカールは?

ナチュラルな目元を作るには、カール選びもとても大切です。

マツエクはカールの種類によって仕上がりイメージが大きく左右されるからです。

ナチュラルな目元にしてくれるカールの種類を紹介します。

Jカール

一番ナチュラルに仕上がるのはJカールです。
Jカールは自まつ毛にそうような一番緩やかなカールです。
とても自然に馴染み、地まつ毛がスッと伸びているような印象にしてくれます。
カールの強調は少ないですが、まつ毛を長く綺麗に見せてくれるため上品で大人っぽい雰囲気になります。

Cカール

Cカールは、ビューラーで根元から上げたようなカールです。
クリンとした可愛らしい印象のまつ毛になります。
普段からビューラーを使う方にはこちらのカールがおすすめです。
まつ毛をやや強調してしまうカールなので、ナチュラルに見せたい場合は本数や長さを調整しましょう。
また、最近では、Lカールなど、毛先にはカールはないけど根元をしっかり立ち上がらせた印象のカールなど特殊な物もあります。
地まつ毛の角度や理想のイメージに合わせて様々なカールがありますのでしっかりカウンセリングで自分の希望のイメージを伝えてみましょう。

ナチュラルに仕上がる太さは?

日本人のまつ毛は平均0.12ミリくらいの太さです。

そのため、シングルラッシュの場合、ナチュラルに仕上げるには0.1〜0.15ミリの太さがおすすめです。

それぞれの太さの印象を解説していきます。

0.1ミリ

最も細いマツエクなので、一番ナチュラルに仕上がります。
マツエクは重さが軽いほどモチがよくなるため、マツエクを長持ちさせたい方にもおすすめです。
しかし、地まつ毛の方が太い場合が多いので、せっかくマツエクをしても満足感を得られない可能性もあります。

0.12ミリ

日本人の平均と同じくらいの太さです。
そのため、地まつ毛と自然に馴染み、周りから見ても違和感なく仕上がります。
すっぴんでも浮かないまつ毛にしたい方は、0.12ミリがおすすめです。

0.15ミリ 

最も人気のある太さです。
マスカラを塗ったときのような太さになります。
普段からマスカラを塗る方は、0.15ミリでも十分にナチュラルだと感じるでしょう。
自然に見えるか心配な場合は、本数や長さによって調整してみると良いですよ。

ナチュラルに仕上がる長さは?

自然に見せるには、「自まつげ+1~2mm」くらいの長さがベストです。

日本人の平均のまつ毛の長さは6.8ミリだと言われているので、8〜9ミリくらいの長さが最もナチュラルです。

ただし、地まつ毛でも10ミリ前後の方もいるので11ミリくらいまでの長さだと違和感のある長さではありません。

ここでは長さ別の印象について解説していきます。

7〜8ミリ

7〜8ミリの長さは自まつ毛とほとんど同じなので、かなりナチュラルに仕上がります。
まつ毛に長さは出したくないが、量だけ増やしたい方にピッタリです。
より短い長さとして6ミリもありますが、自まつ毛よりも短くなってしまうため7ミリ以上で選ぶと良いですよ。

9ミリ

9ミリは、先ほど説明した自然に見えるベストの長さ「自まつ毛+2ミリ」です。
自まつ毛よりも少し長さがプラスされますが、とてもナチュラルに仕上がります。
マツエクをしていると分からない程度にまつ毛が綺麗に見えるので、ナチュラル派の方にはとてもおすすめの長さです。

10ミリ 

10ミリになると、自然さは残りつつ近くでみると変化がわかるくらいになります。
元のまつ毛が長い方や、9ミリでは物足りない場合にピッタリです。
11ミリ以上になると長さが出て華やかな印象になるので、ナチュラルにしたい方は10ミリまでに抑えると良いでしょう。


まとめ

今回はマツエクをナチュラルに仕上げたいときの本数やエクステの種類について解説してきました。

会社や学校の規則が厳しく、本当にバレたくないという方は80本から試してみるのがおすすめです。

また、本数だけでなくエクステの種類や長さなどによっても印象が変わってくるので、アイリストの方とよく相談した上でデザインを決めてみてくださいね。

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