今回は、最近注目のマツエクである、中国発の「ワンホンマツエク」とは何かを解説致します。
ワンホンマツエクは今までのデザインで満足できない方や、自まつげが短くて悩んでいる方にとって、目元の悩みを解決する画期的なマツエクです。
束のエクステが特徴的で、長いエクステと短いエクステを使い長短のメリハリをつけるため、ぱっちりとした目元に仕上がります。
中国発ワンホンマツエクとは
「ワンホン」というワードは、インフルエンサーやユーチューバーを意味する言葉です。中国では流行のものに対して使うワードがワンホンと言います。
中国で発信力のある方が広めたことで、「ワンホンマツエク」という名前がつきました。
ワンホンマツエクに向いているのはこんな人
ワンホンマツエクに挑戦したくても、マツエクのもちが悪い、自まつげが短いなどの理由で、マツエクを諦めている方もいるかもしれません。
ワンホンマツエクは従来のエクステと異なり、目元のさまざまな悩みにアプローチするため、今までマツエクを諦めていた方にもピッタリです。
目元を大きく見せたい
目元を大きく見せたい人にもピッタリで、長いエクステを均等に装着し、その間を短いエクステで埋めるように装着するため、目元にメリハリが出やすくなっています。
そのため、もともと目の幅が狭くて目の大きさがコンプレックスの場合、目元を大きく見せることが可能です。
今までのマツエクで目元を大きくできなかったり、強調したいのに叶わなかった…という方にもおすすめです。
地まつ毛が短いけど目立つデザインにしたい
地まつ毛が短いけど、メリハリのあるデザインで目立たせたいという方にもワンホンマツエクがおすすめ。
毛量が少なくても、一定の間隔でまつ毛が生えていればワンホンデザインを施すことができます。
華やかなメイクが好き
中国系メイクが好きな方は、さらに華やかな目元を楽しむことができます。
ちょっとだけ派手にしたい、あるいは目元だけしっかり強調したいなら、ワンホンマツエクはベストアイテムです。
これまでのデザインよりもパッチリとしているので、華やかなメイクと相性がいいマツエクです。
ワンホンマツエクにおすすめのエクステの種類
長いまつげと短いまつげをバランスよく配置し、目元にメリハリをつけるワンホンマツエク。
基本的にどのエクステでも装着できますが、より見栄えのするエクステを知ることで、なりたい目元に近づくことができます。
ここでは、おすすめのエクステを2種類ご紹介します。
もちに定評ありフラットラッシュ
最近まつげエクステサロンで人気のフラットラッシュは、グルーの装着面が広めなので、もちに定評があります。
さらに、自まつげに近い毛質で作られているため、仕上がりが自然でナチュラルな仕上がりを好む方にもおすすめです。
まつげが少ない方にボリュームラッシュ
自まつげが少ない方にはボリュームラッシュがおすすめです。
名前の通りボリュームがあり、自まつげが少なくてもぱっちりとした仕上がりが可能ですし、短いエクステとのメリハリがつきやすく、まつげに動きを出すこともできます。
ワンホンマツエクのメリット
立体感がある目元が作れる
長短でメリハリを出すワンホンマツエクは、自まつげでは出せない立体的な動きを表現できるため、エクステの長さ次第でより立体感ある目元へ導きます。
華やかにもナチュラルにも演出できる
ワンホンマツエクでは長いエクステの長さを変えることで、華やかな目元もナチュラルな目元も自由自在。
挑戦したいけどできなかったデザインに挑戦しやすく、仕上がりのイメージをコントロールできるのも大きなメリットです。
ワンホンマツエクのデメリット
ワンホンマツエクにはデメリットもあります。
デメリットもしっかり把握しておくことで、長さの選定や、よりもちのよいデザインに仕上げやすいでしょう。
一定の間隔で地まつ毛が生えていないとデザインしにくい
一定間隔で地まつ毛が生えていないと、ツノの部分が均等に装着するのが難しくなってしまいます。
その為、地まつ毛が少なすぎる方や隙間が出来てしまっている方は不揃いなデザインに仕上がってしまう可能性があります。
自まつげが長すぎると装着しにくい
長いマツエクと短いマツエクでメリハリを出すワンホンマツエクでは、自まつげが長すぎると短いマツエクが目立ちにくくなり、メリハリが出しにくくなります。
もちろんワンホンマツエクには挑戦できますが、メリットを生かしにくいため、自まつげが長すぎる方には他のデザインがおすすめです。
エクステが外れるとデザインが崩れやすい
エクステが外れるとデザインが崩れやすいデメリットも。
長いマツエクと短いマツエクをバランスよく装着するため、1つマツエクが取れると目元の印象が変わることも。
デザインが崩れるのを防ぎたい場合は、シンプルに仕上げておくと良いでしょう。
ワンホンマツエクのデザインのポイント
最後にワンホンマツエクのデザインのポイントについてお伝えします。
デザインのポイントを知ることで、サロンでお願いするときにお願いしやすくなるでしょう。
ツノと隙間を埋めるマツエクは3ミリ長さの差をつける
ここで「ツノ」と表現するところは長いマツエクのことで、ツノと隙間を埋めるマツエクは3ミリほど差をつけることでメリハリがつきやすくなります。
たとえば目をぱっちりと見せたいなら、ツノを12ミリで隙間を9ミリ、といったような差をつけましょう。
そうすることで地まつ毛が少ない人もボリュームが出やすくなり、ぱっちりとした目元になります。
自然な仕上がりはツノが片目に6〜7本がおすすめ
ワンホンマツエクでもナチュラルに仕上げたいなら、ツノが片目に6〜7本がおすすめです。
もちろん目の幅やまつげの量によっても異なりますが、おおよそ6〜7本のツノを装着することで隙間が埋めやすくなり、自然な仕上がりになります。
ツノが多すぎるとバサバサ感が増し、ツノが少ないと隙間を埋めることが難しくなるため、ツノは6〜7本がベストです。
ツノとツノの隙間は均等にあける
ツノとツノの隙間は均等に開けるのもワンホンマツエクのコツです。
隙間が不均一になると不揃いな仕上がりになりやすく、ボリュームも出にくくなってしまいます。
隙間を均等にあけることで、短いエクステでナチュラルにしたり印象を変える効果も期待できます。
まとめ
中国発ワンホンマツエクは、今までのマツエクの常識を一変する、新しいエクステの種類です。
エクステのつけ方ひとつで目元の印象をガラッと変えることができるため、今までのデザインで満足できなかった方は挑戦してみてはいかがでしょうか。