目元を印象的に見せてくれるまつ毛エクステ。
「フラットラッシュ」や「バインドロック」「ボリュームラッシュ」など種類が豊富なので、どのデザインを選べば良いのか迷った経験はありませんか?
今回は、マツエクの種類について、特徴やメリット・デメリットを徹底解説していきます!
記事の後半では、印象別のおすすめデザインについてもご紹介するので、マツエクのデザイン選びにお困りの方は、ぜひ参考にしてください。
マツエクの種類
最初に、マツエクの種類について解説していきます。
マツエクには、「フラットラッシュ」「バインドロック」「ボリュームラッシュ」などの種類があります。
それぞれメリット・デメリットが異なるので、しっかりと把握した上で自分に合った方法を検討してください。
フラットラッシュ
まずは、フラットラッシュについて解説します。
フラットラッシュとは
フラットラッシュの施術方法は、1本の地まつ毛に1本のエクステを装着します。
フラットラッシュで使用するエクステは、中央が平らになっているのが特徴です。
地まつ毛との接着面が広いため、シングルラッシュよりも持ちが良いですよ。一番スタンダードな施術方法なので、初めてマツエクをする方はフラットラッシュから試してみるのがおすすめです。
フラットラッシュのメリット
先ほども説明した通り、フラットラッシュの最大のメリットはエクステの持ちが良いことです。シングルラッシュと比べると、約1週間ほど長持ちします。
また、フラットラッシュは、エクステが軽いのも魅力のひとつです。太さや長さにもよりますが、シングルラッシュの3分の1程度の重さだと言われています。
シングルラッシュだとまぶたが重くて疲れてしまう方にも、ぜひ試していただきたい施術方法です。
フラットラッシュのデメリット
フラットラッシュのデメリットは、ボリュームが地まつ毛の量で変わる点です。
1本の地まつ毛に1本のエクステを装着する為、地まつ毛が生えていないところなどは、仕上がりに隙間ができてしまいます。
そのため、地まつ毛が少ない方や弱っている方は、ボリュームラッシュなど負担が少なく密度も出せるメニューがおすすめです。
バインドロック
次に、バインドロックについて解説します。
バインドロックとは
バインドロックとは、地まつ毛の下側に太さ0.15のフラットラッシュ1本、上側に太さ0.07の極細エクステ2本の3本のエクステを使用して1本に見えるように地まつ毛を上下から挟んで装置する方法です。
地まつ毛を上下から3本のエクステで挟むので、1番持ちが良いメニューです。
バインドロックのメリットバインドロックのメリット
バインドロックのメリットは、1本1本が濃いのに、重さは従来のマツエクよりも軽く持ちが良い点です。
バインドロックはエクステ1本1本が根元から毛先まではっきりと濃く、束っぽい仕上がりになります。
仕上がりはフラットラッシュのみで装着した時の約1.5倍のボリューム感です。
3本のエクステで挟んで装着するので、持続力の劇的アップが期待できます。
バインドロックのデメリット
バインドロックのデメリットは、地まつ毛が極端に細い方や弱っている方は地まつ毛に負担がかかってしまう点です。
しっかりした毛にはバインドロックを装着し、その他の弱っている毛には負担の少ないボリュームラッシュで装置したりと地まつ毛の状態に合ったメニューでの装着が必要となります。
ボリュームラッシュ
最後に、ボリュームラッシュについて解説します
ボリュームラッシュとは
ボリュームラッシュとは、2本〜6本の極細エクステを1つの束にして1本の地まつ毛に装着する方法です。
3本装着する3Dボリュームラッシュが一般的ですが、地まつ毛の太さによって2本〜6本を一つの束にして装着していきます。
多い束数を装着するとかなりボリュームアップするので、目力を出したい方やまつ毛をより印象的に見せたい方におすすめです。
少ない束数で装着するとナチュラルで自然な仕上がりになるので、ナチュラル派の方にもおすすめなメニューです。
ボリュームラッシュのメリット
ボリュームラッシュのメリットは、地まつ毛が少ない方でも目元にボリュームを出せる点です。
フラットラッシュやバインドロックでは、装着できるエクステの本数は地まつ毛に左右されてしまいます。
しかし、ボリュームラッシュであれば、1本の地まつ毛に2〜6本ほどのエクステを装着できるので、地まつ毛の少なさにお悩みの方でも希望のデザインが試しやすいですよ。
また、ボリュームラッシュはつけ心地が良く軽いのも特徴です。
ボリュームラッシュというと「重たくなるのでは?」と心配になるかもしれませんが、極細のエクステを使用するため、かなり軽いつけ心地に仕上がります。
ボリュームラッシュのデメリット
ボリュームラッシュのデメリットは、取れた時に隙間が気になりやすい点です。
束で装着するため、1束取れただけでもかなり隙間ができてしまう可能性があります。
また水分や油分でファンが閉じて、1本の太い束になってしまう場合があります。
そのため、施術後のアフターケアが大切になります。
印象別のおすすめデザイン
ここからは、仕上がりの印象別におすすめのデザインをご紹介していきます。
マツエクデザインを探している方は、ぜひ参考にしてください。
ナチュラル派さんにおすすめのデザイン
ナチュラルな印象のマツエクに仕上げるには、出来るだけまつ毛を強調しないデザインがおすすめです。
【ナチュラル派さんにおすすめのマツエクオーダー例】
- カール:Jカール、JCカール
- 技法:フラットラッシュ、ボリュームラッシュ
- 太さ:0.1~0.15mm、ボリュームラッシュの場合0.05mm
- 長さ:7〜10mm
Jカールは最も緩やかなカールなので、すっぴんでも違和感のない仕上がりになります。
JCカールはJカールとCカールの間のカールです。ナチュラルだけど華やかさも演出してくれます。
また、太さや長さもなるべく地まつ毛と近いデザインを選ぶとよりナチュラルに仕上がります。
量や長さによっては華やかな印象になってしまうこともあるため、事前に担当のアイリストさんに相談しておくと安心ですよ。
キュート派さんにおすすめのデザイン
キュートな印象のマツエクに仕上げるには、しっかりとカールのあるデザインを選ぶのがおすすめです。
【キュート派さんにおすすめのマツエクオーダー例】
- カール:Cカール、CCカール
- 技法:フラットラッシュ、バインドロック、ボリュームラッシュ
- 太さ:0.15mm、ボリュームラッシュの場合0.05〜0.07mm
- 長さ:1番長いところが11〜12mm
CカールやCCカールを選ぶと、お人形さんのようなドーリーな目元に仕上げることができます。
さらに、まつ毛の中央部分が長くなるデザインにすると、目の縦幅が大きく丸い目に見せてくれるため、より可愛らしい印象になりますよ。
エクステの太さよりも、長さやカール感を重視してデザインを選んでみてください。
華やか派さんにおすすめのデザイン
華やかな印象のマツエクに仕上げるには、ボリュームを重視して選ぶのがおすすめです。
【華やか派さんにおすすめのマツエクオーダー例】
- カール:CCカール、Lカール
- 技法:フラットラッシュ、バインドロック、ボリュームラッシュ
- 太さ:0.15mm、ボリュームラッシュの場合0.05〜0.07mm
- 長さ:12~13mm
CCカールは、カール感の強いデザインです。
Lカールは、根元からしっかりと立ち上がるデザインです。
存在感のあるぱっちりとしたまつ毛にしてくれますよ。
また、太さは0.15mm以上を選ぶと一気に華やかな印象になりますが、0.18mmや0.2mmは地まつ毛への負担も大きくなり持ちも悪くなります。
太いエクステほどゴージャスな仕上がりになりますが、その分マツエクの持ちが悪くなる・地まつ毛に負担がかかってしまう などのデメリットがあるので、地まつ毛の状態に合わせて調整してくださいね。
まとめ
今回は、マツエクの種類について特徴やメリット・デメリットを徹底解説しました。
マツエクの持ちやつけ心地など、種類によって特徴はさまざまです。
また、希望の仕上がりによっても、相性の良い施術方法は異なります。
それぞれのメリットとデメリットをしっかりと把握したうえで、ご自分の希望にぴったりなデザインを選んでみてくださいね。